ETCとは
ETCとは『電子料金収受(Electronic Toll Collection)システム』のことです。
無線通信を利用して車両と料金所のシステムが情報交換を行い、料金の収受を自動的に行うことができます。
2001年に一般利用が開始されて以降、ETCの導入により、有料道路の渋滞原因のひとつであった料金所の混雑が緩和されるようになりました。
ETCは導入当初はさほど浸透しなかったものの、その後、ETC搭載車に対する割引サービスが次々と適用され、一気に普及。
2010年現在では累計3700万台以上の車両がETC車載器を搭載しており、全国平均で84%の車両がETCサービスを利用しています。
ETCカードとは
ETCを利用するためには、車両に取り付ける『ETC車載器』と『ETCカード』が必要となります。
どちらか片方だけではETCを利用することができないため、基本的にETC車載器を搭載すると同時にETCカードを申し込むようになります。
ETCカードには、クレジットカード会社が発行するものと、日本道路公団など高速道路6社が発行するETCパーソナルカードの2種類があります。
ただ、ETCパーソナルカードは手続きが複雑な上、デポジット(預託金)の前払いが必要となることから、手続き簡単・デポジット不要のクレジットカードタイプが広く普及しています。
ETCカードの種類
クレジットカード会社発行のETCカードには、カード分離型とカード一体型の2種類にわかれています。
カード分離型とは、ETCカードとは別にクレジットカードが存在するタイプで、ETCカードそのものにはクレジット機能がついていないところが特徴です。
カード分離型の場合、クレジットカードと同時に新規に申し込むか、あらかじめETCカードに対応したクレジットカードを所持している必要があります。
一方、カード一体型はクレジットカードとETCカードの機能が一体化されており、一枚でショッピングもETCも利用することができます。
一体型の場合、管理するカードが一枚で済むので便利ですが、その反面、カードの盗難に遭った場合、カード分離型よりも危険性が高く、再発行にも時間がかかるというデメリットがあります。
